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一番と二番の差

 こんにちは。突然ですが、最近うなぎ釣りにはまっています。

 小学校以来の悪友H氏と毎夜毎夜、近所の川に出かけ糸を垂らしています。彼は今年の5月1日から、ほぼ毎日のように釣りに出かけ9割近い確率でうなぎをゲットしています。私もここ4日ほど出かけているのですが、まだ一匹も釣れいていません。餌も仕掛けもポイントもほぼ同じなのにH氏との釣果の差は日に日に開いています。

 今夜こそはっ!と思うのですが、日に日に冷たくなっていくワイフの態度が気になる今日この頃・・・

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※画像は作者の心情を表したイメージです。

 さて、今日はビジネスにおける1位と2位の差についてのお話し。

経営の目的はお客さまを作って、その数を多くすること=市場占有率を高めることと言えます。これを株式上場企業の公開されている決算書を見てみると、市場占有率の1位の会社の業績は9割の確率で良くなっていく傾向があります。

 そして、1人当たりの経常利益は市場占有率の2乗に比例するという法則があります。市場占有率が2対1だと、1人当たりの経常利益は4対1になり同じく3対1だと9対1になります。

 これは、1位の会社の1人当たりの経常利益は、2位から4位の会社に比べて3~6倍も多くなっています。逆に2位から4位は1位の0.17~0.33しかありません。

 ブリジストンと横浜ゴム、日清食品と東洋水産、花王とライオンなど、各業界の1位の1人当たりの経常利益は2位以下の2~8倍になっているのです。

 ここで考えてもらいたいのは、花王はライオンの8倍も1人当たりの経常利益を上げていますが(2002年度)、実際にこの二つの企業の社員の能力の差が8倍もあるかどうかです。

 知能や身体能力のテストをしてもせいぜい数%か数割の差でしょう。とても8倍の差があるはずがありません。経営陣の戦略目標と実行力の違いがこのような差の開きになったのです。

 これらのことから、経営規模が大きくても、1位がとれない会社は利益が少ないと言えます。商品かエリアか、それに業界か客層か、直接お客さまと関係する何かで1番になることを目指すことが重要となってくるのです。

 人は1番じゃないと覚えませんし、紹介もしません。日本で一番高い山は富士山と誰も知っていますが、2番や3番は知りませんね。

 別に日本一とか、県で1番とかでなくていいんです。そのエリア、出雲市のラーメン屋でとんこつラーメン1番だとか、年商は低いけどバリアフリーのリフォームで松江市で1番とか、価格や品質は普通だけれど、仕上げの速さでは大津町で1番とか。

 意図的に1位になるのと、いろいろやって偶然1位になるのでは時間が違います。だから、業績を良くするには、意図的に1位を目指す必要があるのです。

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